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ロンドン五輪出場国枠【開催国を除く男子26国・女子19国】
艇の全長が4.7mであることから470(日本ではヨンナナマル、海外ではフォーセブンティー)級と名付けられています。舵と主帆(メインセール)を操るスキッパー(艇長、スキッパー)、前帆(ジブセール)を操るクルーが乗り込む2人乗り(ダブルハンド)競技ヨット。
1976年カナダ・モントリオール五輪から男女区別無しの五輪正式種目として採用。1988年ソウル五輪からはセーリング競技初の女子種目にも採用され、男女2種目となりました。
乗員の適正体重は2人の合計で130kg前後。欧米人に比べて小柄な日本人に適していることから、国内で最もレース活動が盛んな種目となっています。全日本選手権、大学選手権、国体種目、実業団選手権などの正式種目としても採用されています。
五輪ではこれまで日本男子は8大会連続、女子も6大会連続出場をはたしています。1996年アトランタ五輪にて重・木下組(女子)が銀メダル、2004年アテネ五輪で関・轟組(男子)が銅メダルを獲得しています。前回北京大会では男子の松永・上野組が7位入賞を果たしています。現在日本の実力は男女とも世界のトップレベルにあり、2012年ロンドン五輪において男女両クラスともメダル獲得を目指しています。
強豪国は男子ではフランス、英国、オーストラリア、イスラエル、クロアチア。女子ではフランス、英国、オランダ、ニュージーランドなどです。
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ロンドン五輪出場国枠【開催国を除く19国】
読んで字のごとくフォーティーナイナー級と呼ばれています。2000年シドニー五輪から採用された2人乗りでスキッパー、クルーともに極細のワイヤー(トラピーズ)で体を支え、艇外に乗り出してバランスを取りながら操船するハイパフォーマンス競技ヨットです。
全長4.99m・全幅2.9m・艇重量125kg。大きなセールと独特な船型が生み出すスピードは平均11ノット(時速20km超)。五輪種目最速のスピードを誇ります。
乗員2名の適正合計体重は150kg前後。道具仕立てが複雑。急加速に即応するテクニックと強風の中でも恐怖心を持たずに接近戦を制する強靭な精神力・体力が求められます。五輪種目の中で最も操船が(一般のセーラーがただ乗るだけでも)難しいボートで、レーザー級や470級からステップアップしてくるセーラーが多いことも特徴です。五輪本番では自国の国旗をアレンジしたデザインのビッグなセール(ジェネカー;追い風で張る)をあげ、驚異的なスピードと乗り手のアクションが目を奪います。日本は3大会連続で五輪に出場していますが、これまでは北京五輪の12位(石橋・牧野組)が最高です。現在日本では牧野・高橋組が唯一五輪キャンペーンを展開しています。同組の進境はめざましく、ロンドン五輪での上位成績が期待されています。
強豪国はオーストラリア、スペイン、英国、ニュージーランドなどです。
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ロンドン五輪出場国枠【開催国を除く47国】
全長4.23m・幅1.37m・セール面積7.06㎡、2本つなぎマストを使用した男子1人乗り(シングルハンド)競技ヨットです。
現在20万隻を超える規模を誇る世界中で最も幅広く普及しているクラスです。1996年アトランタ五輪からシングルハンド男子種目に採用されました。
世界の競技人口の多さゆえに国際競技としてのハードルは高く、日本は4大会連続で出場していますが25位以内の壁を破ることができていません。ヨットの構造は1人乗りのためきわめてシンプルですが、走らせ方の奥は深く、とくに強風下の艇の起こし(ハイクアウト)、追い風の際のプレーニングなど世界と戦うためには僅差を争う集中力と高度な技量が要求されます。
強豪国はオーストラリア、オランダ、英国、ニュージーランドなどです。
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ロンドン五輪出場国枠【開催国を除く38国】
レーザー級の艇体をそのまま使い、2本つなぎのマストの下部セクションを短くしてセール面積を約80%減の5.7㎡と、レーザー級をひと回り小さくした競技ヨットです。女子やユースをターゲットに作られたクラスで、世界の普及度も高く、前回の2008年北京五輪からそれまでの女子シングルハンド艇(ヨーロッパ級)に代わって新たに採用された女子正式種目です。
日本国内でもユースからマスターズまで幅広い艇種として最も普及が進んでいるクラスです。ユース世代最高峰の大会であるユース世界選手権の正式種目としても採用されています。
五輪種目としては適正体重が68kg前後(ユース種目:58~65kg、男子は72kg前後と考えられています)。艇が重たい割にセールが小さく、失速しやすいため、繊細なハンドリングとバランスが求められます。強風時はレーザー同様に体力と気力の勝負になります。
日本は北京大会では出場国枠を取れず、ロンドン五輪に向けては先ず出場国枠を取ることが最優先課題です。
強豪国はオランダ、ベルギー、米国、中国などです。
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ロンドン五輪出場国枠【開催国を除く男子37国・女子27国】
「アール・エス・エックス級」と呼びます。全長2.86m、全幅0.93m、重量15.5kgのボードを用いたウインドサーフィンの五輪男女正式種目です。ウインドサーフィンは1984年ロサンゼルス五輪から競技が実施されていますが、RS:X艇は前回北京大会より同種目の競技艇として採用されています。
ウインドサーフィンのショートボードとロングボードの性能を合わせたハイブリッドと呼ばれる形状で、微風からスピードが出ることが特徴です。
微風時にはセールをパンピング(セールの横棒を持って腕力で前後方向にはたく。“漕ぐ”とも言われている)して進ませるため、体力とそれにともなう持久力が必要とされます。さらに強風時には最高時速が50kmになるため、スピードをコントロールするためのテクニックが求められます。日本は北京大会で男子が10位、女子が13位でした。ロンドン五輪ではそれ以上の成績を収めることが目標です。ロンドン五輪に向けての適正体重は男子73kg前後、女子62kg前後を想定しています。
強豪国は男子がイスラエル、英国、フランス、オランダ、女子がポーランド、スペイン、フランス、英国、イタリアです。
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ロンドン五輪出場国枠【開催国を除く15国】
全長6.91m、全幅1.73m、艇体重量730kgの2人乗り競技ヨット。
五輪での歴史は古く1932年から実施種目になっています。途中、五輪から2回外れ、2回とも復活しためずらしいクラスです。
他五輪種目の男子メダリストたちがステップアップして目指す栄光の種目とされ、世界の名だたるセーラーたちがその腕を競う究極の五輪種目です。
艇体自体が大きく、セールも巨大で乗り手はそのパワーをコントロールできる規定体重(クラスルール:100kg-ヘルムスマン体重×0.7+100kg)最大限の巨漢コンビが求められます。そのため各国とも100kg前後の重量級セーラーたちが乗り込んでいます。
トップクラスではボートスピードの差が少ないので、レースタクティクスとパワーが勝負の鍵を握っています。日本は残念ながら1964年東京五輪以来出場することがかなっていません。現在国内では鈴木・和田組が五輪キャンペーン(北京大会時は2番差で出場国枠獲得ならず)を張っています。ロンドン五輪出場国枠を獲得できると日本にとっては48年ぶりの悲願達成となります。
強豪国はブラジル、スエーデン、ドイツ、イタリア、英国などです。


2012 ロンドンオリンピック情報