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Day5


2017 Techno 293 PLUS World Championships
15-20 Jul 2017



テクノ293プラス世界選手権


大会5日目
(最終日)


最終日は朝から南西(オフショア)が10〜15ノット前後吹き、すべてのクラスで3レースを続けて行った後、1レースを行い、4レースが成立しました。

女子のスタート時には前線の通過により25ノットオーバーのガストが入ったこともありましたが1日中、良いコンディションでのレースでした。
日本は男子が第3回ユースオリンピック(2018年10月アルゼンチン)の国枠をかけて走りましたが、残念ながら獲得することができませんでした。今大会で得た情報、課題を来年開催されるユースオリンピック大陸予選に向けて取り組んでいきます。

大会中の応援、ありがとうございました。

Report & Photo by 小菅寧子

●大会サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/

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▲第3レースで上マークをトップ回航、今大会優勝のフランスとスラロームコースで競う池田拓海選手。残念ながら第2レースはBFDでした

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▲女子のレース、プレーニング下マークを回航する飯田澪選手

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day4


2017 Techno 293 PLUS World Championships
15-20 Jul 2017



テクノ293プラス世界選手権


大会4日目


朝から風が弱く、時折り雨を伴いながら本日も昼過ぎまで風待ちの末に、14時ごろから南西10〜14ノット(オフショア)で女子から3レースを行いました。

つづく16時半ごろからユース男子のゴールド、シルバーフリートのレースが始まり、一時雨が強くなり風も16〜20ノットのガストが入る中3レースが行われました。シフティな風にコースも苦戦しましたがゴールドフリートに残った池田、内藤、斎藤の3人は苦戦し、他国勢とのスタートやスピードの差に今後の課題が見えた一日でした。

Report & Photo by 小菅寧子

●大会サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/

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ユース男子スタートの様子(中央左が池田)

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day3


2017 Techno 293 PLUS World Championships
15-20 Jul 2017



テクノ293プラス世界選手権


大会3日目


大会3日目、キブロン半島の北西を通過するストームの影響を受けて天候、風ともに不安定な1日でした。

午前中は雷雨で延期。14時ごろから時折り晴れ間が見え出し、大きく左右に振れる東風10〜14ノットで男子の予選グループをMコースで2レース。
その後も風軸は不安定ながら女子、オープンを各2レース行い19時に終了しました。

男子は予選が終わり、3人ともゴールドフリートに残りました。現在国別7位ですが、明日も国枠獲得に向けて頑張ります。

Report & Photo by 小菅寧子

●大会サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/

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▲予選を終えて現在14位の池田拓海選手

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▲澪選手の本日のスタート

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day2


2017 Techno 293 PLUS World Championships
15-20 Jul 2017



テクノ293プラス世界選手権


大会2日目


本日は時間が早まり9時スタートで女子からレースが始まりました。
北東寄りの風(オンショア)がはじめのころは10~12ノット、男子のスタート時には7~9ノットとなり、各クラス2レース行いました。
昼過ぎに風が落ち、風待ちの後18時半にAP+Aとなり、2日目を終えました。

内藤が本日の2レース目で3位でフィニッシュし総合10位、池田は7位でフィニッシュし12位、国別では日本は現在7位につけています。カットレースが入ると上位に来る選手が多いため、明日のプレーニングレースでしっかりと走ることが求められています。

Report & Photo by 小菅寧子

●大会サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/

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▲途中まで2位を走り、3位でフィニッシュ。2日目を終えて総合10位。この数カ月で大きく成長している内藤紳之介選手

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▲1レース目はMコース(アウターループ側3ジャイブ)上マークのシングルをキープした斉藤雄吾選手

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▲7.8セイルで今大会に出場している飯田澪選手

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▲スタート直後の走りを課題としている池田拓海選手

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

Day1


2017 Techno 293 PLUS World Championships
15-20 Jul 2017



テクノ293プラス世界選手権


大会1日目


大会1日目は風が朝から弱く西からのシーブリーズを待って長い風待ちの一日でした。

弱い西風が入り始めて18時ごろに7〜8ノットの風でスタートした男子の2フリートはスクエアのコースを2周して1レースが成立。
つづく予選第2レースは第1グループの1周目で風が振れてキャンセルになりました。日本チームは少し緊張が和らぎこのレースでは上位にいましたが、明日のレースはさらに期待したいと思います。

日没が22時過ぎのキブロンですが9時間の風待ちの後に女子が海面に着いた時には風が落ちてしまい、AP+Aで1日目を終了しました。

Report & Photo by 小菅寧子

●大会サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/

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上まで4分のスクエアコース。第1レースでは緊張して硬い走りでしたが、追い上げて9位でフィニッシュした池田拓海選手

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下マークをシングルで回航する内藤紳之介選手

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▲本日は微風スタートで苦戦。明日は自分も前を走りたい斉藤雄吾選手

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▲ユース男子スタート

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)

TechnoPLUS


2017 Techno 293 PLUS World Championships
15-20 Jul 2017



テクノ293プラス世界選手権


●開催期間:2017年7月15日~20日
●開催会場:フランス・キブロ Quiberon, France
●大会スケジュール:
7月15日   レジストレーション 計測 開会式
7月16〜19日 レース
7月20日   レース・閉会式

●出場選手:
U19クラス男子
◯池田 拓海(神奈川県立立鎌倉高等学校)
◯内藤 紳之介(アサンプション国際高等学校)
◯斎藤 雄吾(京都市立勧修中学校)
U19女子クラス
◯飯田 澪(光市立浅江中学校)

●大会サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/


大会開催地

テクノ293プラス世界選手権の開催地のキブロン (Quiberon)は、フランス西部、ブルターニュ地域圏、モルビアン県のコミューンでキブロン半島の南端にあり、北はサン=ピエール=キブロンと接しています。昔は島でしたが、時間の経過と森林伐採により砂がせり出し陸繋島を作り出したことにより現在は繋がっています。夏季は海辺のリゾート地として賑わっており、伝統的なイワシ漁の町として知られている場所です。

今大会は2018年10月にアルゼンチンで開催される第3回ユースオリンピックの国枠獲得大会であり、各国からはこれまでにないユース選手が集まっています。現地入りしてからは、毎日西寄りの風が午後から15ノット前後まで上がってくるパターンで、気温も20度前後。日射しがないと少し肌寒いですが、過ごしやすい気候です。日本ユースチームは4人が参加しています。国枠獲得に向けて頑張りたいと思います。

Report & Photo by 小菅寧子

●成績サイト:http://worlds2017.plus.techno293.org/live

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日本ユースチームの4人

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事前練習の様子

(編集・文責:JSAFオリンピック強化委員会・広報)